こんにちは!momoです
玄関ポーチや店舗アプローチは、その家やお店の顔のようなものですね!
エントランスが美しいと入ってみたいな♪とか、どんなインテリアなのかな?と気になります
新築でしたら、外構工事の際に玄関前のポーチをタイル貼りにしたり
スタンプコンクリートにしたりと施工しやすいのですが、
既存のコンクリート土間のポーチをおしゃれな感じにしたい!となった時に
最適なのが、ステンシルコンクリートです!
今回は、ステンシルコンクリートとは?
そのメリットとデメリット、
そして施工例も紹介致しますのでよろしくお願いいたします
ステンシルコンクリートとは?
エントランスの床を仕上げる工法です
スタンプコンクリートや、タイル貼りは、仕上がる厚み分を切下げておかないといけないのですが
ステンシルコンクリートは既存のコンクリートや、アスファルトを撤去することなく、
その上に
タイルや石、レンガ模様などのデザインのステンシル(専用の型紙)を使って
エントランスをヨーロピアン風や、いろんなデザインに仕上げることが出来ます
既存の土間コンクリートの上に、そのまま仕上げることが出来るためリフォームにも最適です
ステンシル目地パターン
左上から
ランニングボンド ・ ヘリンボーン ・ バスケットウェーブ ・ ロマンストーン ・ コブルブリック
タイル(200・265・300角) ・ ブッシュロック ・ コブルファン ・ ヨーロピアンファン ・ オクタゴン
アシュラタ イル ・ コンビックブリック ・ ブッシュロックヘッダー ・ コブルボーダー
ロゼット(900・1600・2200㎜) ・ スターサークル1600㎜ ・ ユニバーサルサークル(900・1400㎜)
施工手順
- 下地処理、プライマー塗布
- 目地を載せる
- ハーデナーを吹付、均す
- 目地を撤去し清掃する
- シーラー(表面保護材)を2回塗布
完成!
施工の工程が少なく、2人いれば十分な施工内容です
ステンシルコンクリートのメリット・デメリット
ステンシルコンクリートのメリット
①既存のコンクリート土間やアスファルトの上にそのまま施工出来る
②住宅のエントランスであれば施工が一日で完了する
③色褪せしにくい
ステンシル(専用型紙)は、両面ポリマー加工されておりカラーは無機の顔料を使用しているので色褪せしにくい
④タイルでは難しい曲線や円の模様が綺麗に仕上がる
⑤多彩な色や柄を選ぶことが出来る
色や模様の組合せで、レトロな街並み風、ヨーロピアアンティーク調、高級感のある石目調、
南国リゾート風などなど様々なイメージにあったエントランスを作ることができる
⑥平坦で滑りにくい仕上り
平坦ですが、表面が凹凸になっているので、雨の日も滑りにくく防滑性に優れている
ステンシルコンクリートのデメリット
①耐久性が、スタンプコンクリートよりは弱い
デメリットということでもないほどのことですが
スタンプコンクリートと比較しなければ、一般的な耐久性は十分あります
ステンシルコンクリートは熟練した専門の職人が施工するため
職人の腕に仕上りの良さがかかっています!
ステンシルコンクリートの施工例
目地パターン「コブルファン」
目地パターン「ヨーロピアンファン」
目地パターン「ブッシュロック」
目地パターン「ロゼット(900㎜)
リフォームに最適なステンシルクリート!そのメリットとデメリットは?施工例のまとめ
今回は、ステンシルコンクリートとは?そのメリットとデメリット、そして施工例をまとめました
ステンシルコンクリートは既存のコンクリートや、アスファルトを撤去することなく、その上に
タイルや石、レンガ模様などのデザインのステンシル(専用の型紙)を使って
エントランスをヨーロピアン風や、いろんなデザインに仕上げることが出来る為リフォームに最適・「ステンシルコンクリートのメリット」
①既存のコンクリート土間やアスファルトの上にそのまま施工出来る
②住宅のエントランスであれば施工が一日で完了する
③色褪せしにくい
④タイルでは難しい曲線や円の模様が綺麗に仕上がる
⑤多彩な色や柄を選ぶことが出来る
⑥平坦で滑りにくい仕上り
・「ステンシルコンクリートのデメリット」
①耐久性が、スタンプコンクリートよりは弱いが、デメリットというほどでもない
ステンシルコンクリートは、既存の土間を使用してそのまま仕上げることが出来ることが
一番の魅力だと感じます
その上、多彩なカラーと様々な模様は組合せ次第で、その場所のイメージをグンッと上げてくれます!!
アメリカや、オーストラリアでは一般的によく見かける工法だそうです
色とりどりのエントランスが並ぶ街並みを想像しただけでも気持ちが明るくなります!
最後までお読みいただきありがとうございました