建築設計の前にするべき「ゾーニング」その意味と大切な理由!ポイントは?

こんにちは!momoです

家を建てる時、店舗の内装工事をする時、大きな施設を計画するとき

どのような建物でも

先ず、最初に手掛ける大切な工程が『ゾーニング』です

私の実家の新築工事予定であった工務店からの設計図面は

残念ながら『ゾーニング』していないのでは?

現地調査もしていない?と思ってしまうような図面でした

結局、その工務店は断ることになったのですが、それくらい大切な工程と考えます

今回は、『ゾーニング』の意味と、ゾーニングの工程で重要なポイントなどを

まとめてお伝えしたいと思います。

 


『ゾーニング』の意味!なぜ大切なの?

 

ゾーニングとは

敷地における周辺の建物や方位などの立地条件を考慮し

間取りを目的や動線を踏まえてリビングやダイニング、個室、浴室やトイレなどの水回りの空間を

ブロックで分け、どこに配置した方が良いか検討し大まかにゾーン分けすることです

 

 

なぜ『ゾーニング』は大切なのか

設計前にゾーニングをしていないと

敷地に一般的な住宅の間取りをただ当てはめたような

立地条件を考慮せず家族の動線も検討しない生活しづらい間取りになってしまいます

例えば、敷地が角地の場合の駐車スペースの配置場所も単純に

車の出入りのしやすさを優先に配置するのではなく、

近隣の道路事情や間取りも含めて検討する必要があるため

プランニングの基礎となるゾーニングは、検討内容に漏れがないよう

しっかりと行うことが大切です

 


ゾーニングの工程で重要なポイントとは?

 

①家族の生活スタイルを反映させる

先ず、住む人が動きやすく心地良く生活が出来ることが大切です

その為に、家族の生活スタイルにあった動線による配置を考慮します

例えば、

・夜勤が多く深夜の帰宅が多い息子の部屋が今までは玄関近くにあったので出来れば同じようにしたい

・父親の書斎、仕事場を静かな場所に配置してほしい

・母親の腰が弱いので水回り近くに家事が座って出来る広いスペースが欲しい

・こどもが家のなかでのびのび遊べる空間が欲しい

などなど・・・上げていくと、たくさんありますが

全部を全て取り入れることは、なかなか難しいのが現実なので

大切な最優先すべき空間をその場所に確保するためにもゾーニングすることは大切です

 

②敷地の立地条件を考慮する

・敷地に対しての方位

先ず、敷地に対して方位は大切です

例えば、南向きに開けている敷地であれば、

日中ずっと陽当りが良い南側にリビングなどの居住スペースを配置したり、

夏期の主な風の流れに合わせて、水回りなどの遮る空間は配置しないようにして

風が抜けるように配慮します

 

・近隣の立地に合わせた配置

近隣の建物からの視線がある場所には出来るだけリビングなど

開放的にリラックスして過ごしたい空間は配置したくないですね

敷地の形状や他の要素によって、どうしても場所が限られてくる場合は

目隠しのような隔てるもので直接の視線を緩和したりします

また、隣地の建物が近く陽がほとんど入ってこないような場所は

収納スペースや水廻りにするなどの配慮も必要!

 

・魅力的な立地条件

海や山、良い景色が眺望出来るなどの好条件がある場合

その良さを最大限に活かすことが出来るように空間を配置することも大切です

 


建築設計の前にするべき「ゾーニング」その意味と大切な理由!ポイントは?まとめ

 

今回は、住宅などの設計前にするべき『ゾーニング』の意味と大切な理由、そして

ゾーニングの工程に大切なポイントをまとめました

・ゾーニングとは:敷地における周辺の建物や方位などの立地条件を考慮し
間取りを目的や動線を踏まえてリビングやダイニング、個室、浴室やトイレなどの水回りの空間を
ブロックで分け、どこに配置した方が良いか検討し大まかにゾーン分けすること・ゾーニングが大切な理由:設計前にゾーニングをしていないと
敷地に一般的な住宅の間取りをただ当てはめたような立地条件や家族の動線を考慮しない
生活しづらい間取りになってしまいます・ゾーニングの工程で重要なポイント:
①家族の生活スタイルを反映させる
②敷地の立地条件を考慮する
私が設計事務所で働いた時や、実家の設計の時もゾーニングしてからでないと
正しく設計へと進めていくことはできない大切な工程だととても感じました
それぞれ家族の形が違い、その中で一人一人違う考えとスタイルをもっているので
最初でゾーニングに出来るだけ意見を取り入れるゾーン分けが出来るよう
検討すると、設計が順調に進んでいくのだと思います
ゾーニングして間取りが大まかに確定すると建物の立面を考える工程が
またとても楽しい時間でした
外観を検討するときの話も出来ればと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました
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